インテリアと子供の玩具問題~キッズテント(ティピー)のすすめ~



小さな子供がいるご家庭ならどこも一度は直面するであろう、子供のオモチャ問題。

我が家も例外ではありません。


赤ちゃんの面影がのこる乳児くらいの頃は、オモチャに対する趣味嗜好もあってないようなものだったので、親の好みで選べたのですが、、、

4歳にもなるいま、完全に自分の好みがうまれて「こっちの方がかっこいいと思うな~」なんて親都合の誘導には全く聞く耳を持たず。

増えていくのは、どぎついカラーリングのミニカーばかり。

ミニカーと言っても塵も積もればで物理的にもけっこうな幅をきかせていて、一時のこととはいえこれじゃあ大人がリラックスできない!という状況でした。


家づくりのときから一貫して、この家は”私たち夫婦の家”という認識の私たち。
もちろん子供の成長に合わせた変化や安全・快適さは考えますが、インテリアまで子供優先にはしたくない!!

このリビングに広がるオモチャたちをなんとかしなくては、、、



そんなとき目についたのが、息子の1歳の誕生日に自作したティピー(キッズテント)。
ラグやクッションをいれて子供の昼寝や授乳に使っていたのですが、育休があけてからはあまり出番がなくなっていました。

育休中に大活躍したティピー。この写真もその頃。
日中子供がいる時間が少なくなると使うタイミングがほとんどなくなり、、

「テントとしての要素は薄くなるけど、おもちゃを全部ここに入れてしまおう!」


思い立ったら即行動。
子供のオモチャを全てテントに押し込み、はらりと入口の布を閉じてみたら。


超・スッキリ!!


ティピー自体も生成りの布に黒くステッチしただけのシンプルな作りだったこともあり、リビングのカオスがすーっとおさまりました。



最初はただオモチャを押し込んだだけでしたが、秘密基地っぽくしてあげようと収納も兼ねた簡易テーブルを用意したり、使用頻度の低いものの上に重ねて置くなどして少し横になれるくらいのスペースも確保してあげて。


息子も気に入ったようで、すねた時やこっそり遊びたいときなどには籠っています。

トイレトレーニング中はテントに入って隠れてうんちをしていたことも 苦笑
狭いので落ち着くみたいです。。



窓辺に移動したり、
(中に物が山積みなのがチラリと見えてます 笑)

サイドボードの脇に押し込められたり、
(この時は少し整頓して子供ひとり入れるスペースを確保)


こうしてかれこれ3年は大活躍してくれているティピー。
この先もまだまだ活躍してくれそう。

最近は安くて(これ重要!)かわいいものも市販されているみたいだし、小さなお子さんがいてリビングのオモチャ収納に悩んでいる方にはおすすめです!





ちなみに、、私がつくったティピーの手順はこんな感じ。

材料
竹竿4本(ホームセンターのガーデンコーナーで数百円程度の激安品)

刺繍糸

1.作りたい大きさに布を裁断、布端を処理

2.外表で布端を縫い合わせる

3.中表に折り返して、支柱(竹竿)が通る幅を残して縫う

4.外表に折り返す
※2~4は内側からも竹竿を見えなくするために筒を作る工程なので、見えても良いという場合は普通に中表で端を縫い合わせて、ヒモをつければOKです

5.刺繍をする 
※私は4面に通ったラインを刺繍したのでこの段階でしたが、各面独立した刺繍なら1と2の間に刺繍してしまった方が楽です。というか刺繍しなくても柄布や無地のままでも。

刺繍したときのタイムラプス。地味~な作業。


6.竹竿を3で作った筒部分に通す

7.トップで布を挟みながらひもで縛る 
※ひもを布にあらかじめ縫い付けるなどしておくと縛って固定するのが楽です(私は手抜きしちゃいましたが 汗)



数年前に思いつきで作ったので記憶も曖昧、ざっくりレシピですが、
布3枚+入口部分の布をテントになる形に縫い合わせて、支柱4本と固定すれば形になるので、ぜひ好きな大きさ・デザインでDIYしてみてください。

自分で作ればインテリアに合わせることができるのでおすすめですよー。


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