2017年1月25日水曜日

キッチンのスペック


当初の設計では、キッチンはシステムキッチンを入れる予定でした。

なぜなら、予算の制限があったから、、


TOYOキッチンみたいに脚がついたタイプがいいな、
でもTOYOキッチンはギラギラしすぎてて趣味じゃないな、
なんて思っていたものの、予算との戦い真っ只中にいた私たちはオーダーキッチンなんてはなからあきらめて(というか考えもしなかった)いました。

大手住設備メーカーのショールームに行き、淡々とキッチンについて検討。
トキメキゼロ、でも他に選択肢はないから悲壮感もなく、「これかなー」と。


でもやっぱりしっくりこなくて、帰宅後もネットであれこれ調べ

やっぱり脚があるキッチンがいいなー

と思うものの、ついて回る「予算」という大きな壁。


ところが、私たちのテンションの低さが伝わったのか、
気が付いたら造作キッチンにしようという話になっていて(乳児の世話に夢中で(←言い訳)経緯を覚えていない、、)、
自分たちの要望を汲んだキッチンを作ってもらえることに!


家づくりをはじめると、ついつい自分で「これはお金がかかるから無理だろうな~」と結論づけて希望を伝えることすらしないこともありますが(私だけ?)、言うだけいってみたほうがいいんだな、と感じた一件でした。



さてそのキッチン。デザインは基本おまかせして、設備だけ選びました。

まずはキッチンの要のコンロ。

ガスコンロは大前提で。

肉より魚派。
毎日、少なくとも2日に一回は魚を食べたい私。

さらに、一番簡単な調理法である焼き魚の頻度が高いので、魚焼きグリルが優秀なものがいい!
(ここにも料理下手のこだわりが 汗)

壁付けキッチンで丸見えなので、フロントのデザインがシンプルなものが希望。

というわけで、当時最新型だったリンナイの最上ランク、デリシアを設定しました。


なのですが。

ギリギリのところで予算の大幅削減が必要となり、泣く泣く一つランク下のコンロに。。

もっと安いモデルにすることもできたのですが、焼き魚の煙を抑える設計のグリルはどうしても譲れなくて。
LDKひと続き、さらにリビングに階段を設定していたので煙やにおいができるだけ部屋や2階に広がらないようにしたかったのです。

フロントデザインはいかにもなコンロになってしまいましたが、スモークオフ機能を死守したおかげで快適なキッチンライフになっています。

ちなみにコンロは幅75cm。28cmくらいある大きなフライパンを使っても、隣や奥のコンロに干渉せず、3口同時使用も問題ありません。


リンナイのベリエ。
HPに載っていないところを見ると廃盤でしょうか、、涙


次に、現代ではコンロに続くキッチンの要ともいえる食洗器。

これは、絶対フロントオープンの食洗器を!と息巻いていました。

というのも、実家にある食洗器の使い勝手が私にはよくなかったから。

以前のブログに書いたように、区画整理で引っ越しを余儀なくされた両親。
新しく建てた家には当然のようにビルトインの食洗器が入っていました。

初めて実家に帰ったとき、「食洗器があるー!」とそれまでしたこともなかった食後の片付けの手伝いを買って出て、食器を意気揚々と食洗器へ、、と思ったら。

うまく入れられないし、少ししか入らない。
そこへ母のひとこと。「考えて入れないとダメなのよ。」
さらに、「お母さんも入れるの苦手だからお父さんに頼んでるの」と。

男子厨房に入らずの昭和の遺物のような考えの父が、食器を食洗器に入れている!?

あの父を動かしたこの食洗器。相当手強いに違いない。。

帰省中に何度かトライしましたが、やはり空間処理能力やコツがいるようで。

時短と楽をしたいのに、これじゃ手で洗ったほうが早くない?なんて思ってしまった私。
理系脳のひとならささっと苦も無くできるのでしょうけど。


そんな思いがあったので、自宅に入れる食洗器は絶対フロントオープン!

それなら少しコツをつかめば引き出しタイプより断然簡単なはず!


というわけでフロントオープンを探したのですが、国内メーカーはほぼ引き出しタイプで選択肢はリンナイかもうひとつあったかという少なさ。
海外製ならいくらでもありましたが、コンロのランクを下げなければならないほど予算に切羽詰まっていた私たちには選択の余地はなく。

細かなスペックを見比べてリンナイを選択しました。

足元を浮かすため、サイズの小さい方を設置。
化粧パネルはつけず黒むき出しにしました。


結果、実家の食洗器で感じたようなストレスはなく、毎日深夜電力でガシガシ洗ってもらっています。

フロントオープンだと食器を入れるときに水分が床に垂れるという話もありますが、シンクのすぐ隣に食洗器がある我が家では床に水分が落ちることはほとんどありません。
シンク脇の作業台の端に垂れるくらい。

ただ、予約で夜回して朝になって開けるときに蒸気口から水が何滴か落ちるので、シンク前から食洗器前まで横長のラグを敷いています。



シンクは造作で、水栓はグローエのホース付きタイプ。
シンクを大きくしてもらったので、端まで届くようにホース付きは必須でした。

ヘッドが引き出せる水栓の便利な点は多々あるのですが、その中でも、
炊飯器のお釜を作業台に置いたまま水を入れることができる(ズボラな私は無洗米を買ってます)のが地味に便利です。

こんな感じ。
実際は右側に炊飯器が置いてあるので、その前で。


以上3点が、我が家のキッチン、いやキッチンに限らず家全体の中で最も現代的な機能です。


つづく。

2017年1月10日火曜日

料理下手のキッチン



正直にいいますが、私は料理が得意ではありません。


さらに正直に言えば、あまり好きでもありません。


気が向いたときにちょっと凝った料理をつくってみたり、気が向いたときに新しい料理に挑戦するのは好きなのですが、日々の食事を作るのは、語弊を恐れずに言えば「義務」としてやっている感じです。


とはいえ、
子供も小さいし、割と栄養バランスや添加物が気になるたちなので、
出来合いを買ってすます、というのもできないのが自分でも辛いところで。
バランス良い手料理をつくってくれる人(親とか、主夫とか)がいたら、たぶん全く料理しないと思います。



そんな私が手に入れたキッチンは、I型+手持ちの業務用作業台。



料理が苦手なりに、いやむしろ苦手だからこそ、譲れないキッチンへのこだわりがありました。


まず、家づくりの最初の打ち合わせ(平屋か2階建てか、と同じタイミング)で伝えた要望が

「主流のカウンタータイプではなく、壁向きがいい」ということ。

とにかく料理に集中しなくては失敗するので、テレビを見ながら~とか子供の様子を~とかは無視!

時折外の木々を眺めてリフレッシュしつつ料理をしたい!というのが一番の要望でした。


2つ目の要望は、「天板はステンレスで!」ということ。

熱いフライパンをそのまま置いても大丈夫。色々こぼしても平気。掃除も簡単。料理下手な私をそのまま受け止めてくれる寛容さが必要でした。


3つ目の要望は、大きなシンク。

料理下手なくせに、調理と同時進行で片付けもしたいというメンドクサイ性分で、、、
洗いものと調理などなんやかやと使えるスペースがあるくらいのシンクがなくては。


あとは、余裕のある作業スペースと、コーヒー・紅茶などのもろもろを置くスペースが必要。



そんなこんなで、一直線に左から右までひと続き、4.5mの造作キッチンができあがりました。



提案時のラフスケッチ。


シンクの対面に、借家時代に使っていたステンレスの作業台を置く想定でお願いしました。

なので、動線は作業台を頂点に三角形が基本で、シンク右のスペースはティータイム専用、といったイメージ。

右側下のオープンスペースはゴミ箱を2つ置くスペースです。

食器は引っ越す前と同様、作業台にDIYした棚に。
少数で日々使うものばかりなのでホコリをかぶる間もない、という判断から引き続きこの収納方法を採用しました。



実はこのキッチンダイニング、天井高が2100と低いんです。

なので、吊戸棚は圧迫感もあるしそんなに収納するものないから要りません、とお願いして、絵やオブジェなんかを飾れる棚を作ってもらいました。

それから、掃除のしやすさと絶対に会いたくないG
(寒冷地住まいだったのと、借家時代の3年間、あわせて7年くらいは気配すら感じたことがなかったので免疫力が著しく低下していました)
の隠れ家を作らせないために脚をつけてキッチン下をオープンにするのも絶対条件で。


というわけで、お察しのとおり、他の場所と同様にキッチンも収納すくなめで仕上りました 笑


住みはじめてからの想定外と現状は次回に!