2016年6月20日月曜日

予算との戦い~間取り編~


建売におつりがくる程度の予算で、無謀にも設計士さんに依頼した家づくり。
そこには数々の予算との戦いが待ち受けていました。。。

今回は”間取り編”!



さて、早々に平屋から2階建てへとシフトした我が家ですが、平屋だろうが2階建てだろうが間取りは家づくりの最大のポイントではないでしょうか。

家づくりだけでなく、賃貸物件を決めるときや折り込みチラシの買う予定のないマンションの間取りを見るのもワクワクする、という人も多いですよね。




多くの家では、間取りを考える際にメインで家事をする奥さんの意見が尊重されると思います。

キッチン、洗面脱衣所、物干場、パントリーや収納などなど。

それぞれの空間、さらにそのエリア同士のアクセスや動線などを最大限効率よく、使い勝手よく、、というところから間取りが決まっていくことが多いと思います。

それはいつの時代も同じなようで、Pierre Koenigの手がけたCSH #21のプランでも回遊性のある、キッチンや水回りのアクセスが良い作りになっています。

水回りが中央に固まっていて、主婦の主戦場であるキッチンからアクセスできるようになっています。


ですが、我が家では家事動線はほぼ考えませんでした。

というか、私は「家事動線を考える」ということに全く思い至らず、夫も洗濯物を2階に干したいという謎のこだわりがあっただけだったんです 笑


「せっかくの家づくり、家事動線考えないなんてもったいない!!」


きっと多くの人がそう思うことでしょう。私もそう思います。

家事動線を効率よく!スムーズにできるように!と考えようとしました。
でも残念なことに、家事についてこだわりがないため要望が全く浮かばなかったんです。


実家ではほとんど家事を手伝うことなく(恥)、18歳で上京して以降、1K・1LDK・2DK・1LDK戸建てと色々なタイプの借家に住みましたが、その時々の間取りで特に家事動線に不満を覚えることがなかった私。

きっと動線について考察するほどの家事をしていないんでしょうね、、、


結婚・出産後に住んだ戸建て借家は2階に洗面脱衣所(洗濯機)があって、3階(LDK)のベランダに干す、、という誰が見ても家事動線の悪い家だったのですが、それでも何も思うことなく家事・子育てをしていたくらいで 汗

好きな家事動線にできるんだよ、となったところで何かアイディアが浮かぶはずもなく。



間取りについて要望もないままおまかせで設計士さんに最初のプランを出してもらいました。

そうして出てきたファースト・プラン。

幻の客間、、、


2台あるクロスバイクを置く(壁掛け)できる広めの土間。
今となっては幻の客間。
収納もたっぷりとあって、外にもデッキやベンチスペースを設けてくれています。

何の要望もなかった家事動線については、水回りの音が気にならないようリビングと距離をとって配置してくれました。



人生初の自分たちの家のプラン。
わくわくしたのもつかの間、設計士さんから「できればあと1,2坪延床面積を減らしたい」とのお言葉が。


そう。
予算との戦いを挑んだ私たちに、延床面積を30坪に抑えるという最初にして最大のミッションが課せられたのです。




早速、もらった図面をコピーしてあれこれ書き込んでみた私たち。

この局面を突破するにはなんとしても面積を減らさなくてはなりません。



四角い総二階建てにするのが一番安いということをよく聞いてたので、まずは飛び出たお風呂を四角の中に収めます。

トイレはどこへ?


そうしてお風呂や洗面所、玄関に押されたキッチンを含むLDKをくるっと90度まわして、、

切り貼り。パズルみたい。


客間は泡と消えましたが、そのかわり25畳のLDKを確保しつつ、1坪ほど削減することに成功!

そんなわけでごくシンプルな間取りになって、結果、建坪を抑えるというミッションは軽々クリアできました 笑



でも出来上がってみたら部屋の配置が実家ととても似ていて、なんだか少し懐かしいような使い慣れた(当時は家事してないですけど)感覚です。




じつは、このミッションをクリアできた背景には私のちょっとズレたこだわりもあったのですが、それはまた次回!