納戸の活用方法~most valuable place 趣味部門~


さて、語るほどもない2階収納の回で語りつくせなかった納戸。

ここは本来メインの収納スペースとなる想定で設けられた場所ですが、先述のとおり収納としてはほとんど使っていません。

設計士の高橋さんも、子供が小さいうちは多目的エリアとして、、というような考えで作ってくれたため、扉は開け放つこともできて、ちょっとしたホールのような感じになります。

オープンハウスのときは、子供の待合室になっていました。




引っ越す前、どれをどこに収めるかを考えたとき、納戸行きが真っ先に決まったのが夫のマンガ。

サッカーものとかうすた京介のものは良いんですが、血が出たりグロテスクだったり、、というのは生理的に受け付けないので、リビングの本棚に並ぶことは絶対に認められなくて。

夫も、早々に諦めてはいましたが「自分だけの部屋が欲しい」と言っていたこともあり、

「納戸を書斎っぽくマンガ部屋にすればいいじゃん♪」

と夢のある提案をしたら、全てのマンガの納戸行きを納得してくれました 笑




次に納戸行きが決まったのは夫婦の楽器類。

これも早々に私が諦めた(というか口に出すこともはばかられた)音楽室を実現するため。


防音素材も色々!
本格的な音楽室にするならこんな素材でDIYも楽しそう。



我が家の納戸はもちろん防音室ではありませんが、
東西をトイレと子供部屋に挟まれ、小さ目の窓がついた北面は道をはさんで畑のため家がなく、南は扉、廊下、寝室となるので近隣住民への音漏れがかなり抑えられるという好立地!

(当然のことながら、家の中では大音量で響き渡ります)


最初の写真の反対側

楽器と言ってもエレキギターとフルート、あとはキーボードとかミニギターやウクレレ程度で、ピアノのように大きな場所や設計段階での補強もいらないのも納戸で済ませられる大きな要因でした。




その次に納戸行きになったのは、着物。
これは私の趣味のものと、嫁入りで持ってきた黒留袖程度なので着物箪笥ひと竿程度の話。


そして、ミシンなど裁縫道具と布類。
工具や工作道具類。




つまり、夫婦の屋内系趣味道具のほとんどが納戸行きとなったわけです。




そしてもちろん、納戸として収納したいものも多少はあります。

シーズンオフのストーブや扇風機。
書類や郵便物など紙ものなどなど。




これらをまとめると、、、



マンガが読めて、楽器が演奏できて、裁縫や工作ができるスペースがあって、それらの道具類やストーブなども収納できる。



これが、たった4畳程度の納戸に課せられた課題となりました。


実際のサイズ。どう考えても要素詰め込みすぎ、、



果たして実現可能なのか?

ポイントは壁面の活用と立体構成でした。


つづく。

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