やっとスタートライン


設計士さんに打ちのめされ、でも土地は決まって図面を出す期限は刻一刻と迫ってくる、、、

そんな窮地に立たされた私たち。

出勤した私は、土地探しのときからあれこれ話していたミワさんにこの深刻な状況(というより、設計士さんとの一件の愚痴)を話しました。

すると。

ひとり紹介できる人がいるけど会ってみる?と。

救いの手はなんとカウンターの隣から差しのべられたのでした!



とはいえ、先の一件で設計士さんとの相性が大切だと痛感していた私は、わざわざ脚を運んでもらってお願いしないとなったら申し訳ないな、、とも思っていました。


ですが、それは杞憂におわります。


前情報で私たち夫婦と「なんだか雰囲気似てるよ」と言われただけあり、とても親しみやすい設計士さんで、”建築士の先生”に若干のトラウマができていた私たちには菩薩のようにすら見えるほど 笑

こちらの希望を伝えても「無理」とか「予算が、、」から入らず、「できる方法を考えてみましょう」と一緒になってイメージに近づけようとしてくれて、

「いい設計士さんと出会えてよかったね。。」

と二人で心底この出会いに感謝したのでした。






ちなみに私たちがお願いしたのはミッドセンチュリーハウスのパートナーでもあるJuDesignの髙橋さん。

宣伝みたいになってしまいますが、いちクライアントとして感じた印象をお伝えしようと思います。


髙橋さんは、前回の記事で言うところの「クライアントの家」を作ろうとしてくれる設計士さんだと思います。

私たちはピンポイントな要望が多くて全体像の目標が無いも等しかったのですが、
(【こんな家にしたいんです画像集】は、窓枠とその周囲がチラッと写っているものばかりでしたから、、汗)
趣味・嗜好などを加味し、こちらの希望や提案を受け止め、予算や使い勝手、全体のバランスを考えて、、、とても私たちらしい家をつくってくれました。


私も夫も自分の考えや要望を強く主張するのが得意ではないので、ささいなことでも言いやすい、言っても受け止めてくれそう、という人柄も私たちのような低予算・平凡土地の弱小施主にはありがたいところでした。


"先生"に委縮して自分たちの希望や疑問を半分も伝えられないんじゃ誰の家を作っているんだかわからないですからね ^^;

でも、低予算だったり土地が平平凡凡だったりすると庶民としては「なんだか申し訳ない、、」という気持ちになってしまうもので。

その点も髙橋さんは一緒に歩んでくれる感じで、親戚のお兄さんのような親近感と安心感があります。


2年近く経ったいまも、DIY時に相談にのってもらったり、

「こんな些細なことを忙しい設計士さんに相談しちゃダメなんじゃない!?」

と毎回申し訳ない気持ちを抱くのですが、髙橋さんの優しさに甘えてついついあれこれ相談してしまっています。。。

入居後1年くらいしてから外構の相談をしたことも、、、

そんなわけで、無事設計士さんも決まり、いよいよ(やっと!)家づくりのスタートラインに立てた私たち。

ここから、予算と理想の折り合いをつける、厳しくも楽しい戦いがはじまります!

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