はじめに

総務省で行われる5年ごとの統計によると、日本の住宅総戸数のうち持家住宅の割合はだいたい60%前後を推移しているそう。

直近5年の持家の取得方法は、新築が約41%、建売の購入が31%、建て替えが約20%、中古住宅購入や相続が3%、約2%と続きます。

こうして見てみると、「家がほしい!」と思ったとき、ゼロから家づくりをするのが日本ではメジャーなようですね。


でもその割に、「家は3度建てないと満足いくものにならない」とか、わからないことが多すぎて結局メーカーに丸投げ、、みたいなことが多くないですか?

もちろん、家づくりのプロにおまかせすれば間違いないだろうし、それが一番という人も多いと思います。
でも中には、本当はもっとこだわって自分主体で家を建てたいけど、様々な条件が絡んで、じっくりと家づくりについて勉強している時間がないから仕方なく、、という方も少なくないんじゃないかと思います。


かくいう私も、家を建てたい!と思ったときから、あまり熟考する時間が取れないままどんどん進んでいきました。
住んでいた借家の耐震性に対する大きな不安、贈与税の絡み、妊娠・出産、建築申請期限などなど、色々な期限や制約、都合がからみあって、スタートしたら一気にトップスピードでゴールまで走りぬけた、という感じで。

結果として、愛着のある家ができ、子供の成長とともに家も少しずつ育てている感覚で楽しめているので良いのですが(笑)


それでも、後になって「そういうことね!」とか「こうすればよかった」なんてことはたくさんでてきます。
そういった話がこれから家を、特にミッドセンチュリーな家を建てたい、と思っている人の参考になれば幸いです。


MID CENTURY HOUSEとは?→家具からはじめる家づくり


コメント

人気の投稿